サンマを骨まで食べられる、栄養を逃さない調理法とは?

サンマには、
EPA、DHA、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、
ビタミンB2、カルシウム、鉄分などの
栄養がいっぱいです。

でも、焼いて食べると、骨を残すことになり、
すべての栄養を摂ることができず、
栄養分が逃げてしまっていますね~

サンマを丸ごと食べられる料理法とは?

サンマを丸ごと食べれば、栄養を逃すこともありませんよ。
圧力鍋を使って調理すれば、骨まで食べられます。

サバ缶が、とっても人気ですが、その秘密は、
水揚げされたサバを、ブツ切りにして、缶に入れて、
その中で調理するから、栄養が逃げないのです。
サバの栄養が、すべて入っているから、人気なのです!

サンマも、自宅で、頭以外を、丸ごと調理しましょう。
圧力鍋を使います!

こんな感じに出来上がります。

骨を気にせず、ガブリと食べられますので、
子供でも、安心ですね。

味がしみてて、美味しいです。
煮汁もご飯に付けて食べましょう。

旬の時期のサンマは、焼いて食べてください。
もったいないので・・・

解凍して売っている、安く手に入るサンマは、
圧力鍋で、骨まで食べましょう。
栄養満点です!

近年、サンマが高級魚に?

最近、サンマが高いです・・・・
漁獲量が減っているのです。

いろんな要因があるのですが、台湾や中国の漁船が、
北太平洋で、漁をして、
日本にやってくる前に捕っちゃってるみたい・・・

中華料理よりもサンマが美味しいことがわかっちゃった?
それで、中国や台湾でサンマが食されるようになってきています。

秋になりますと、いろんなイベントで、
焼いたサンマが、無料でふるまわれることがありますが、
近年では、それも簡単ではないというのです・・・

日本食が健康に良いという事で、世界中で流行っています。
日本人しか食べていなかったものが、少なくなっていくのでしょうかね~

海の資源は枯渇するのか?

海の資源といえば・・・
魚ですよね~

いろんな魚が食べられていますが、
サンマ、イワシ、カツオ、マグロ・・・

買い物に行くと、最近感じるのは、
魚より、肉のほうが安いですよね。

健康のためには、魚も食べないといけません。
肉料理ばかりでは、栄養のバランスが・・・

でも、魚は高いのですよ。

魚は、船で行かないと捕れないので、
コストもかかります。
だから、高くなるのでしょうか?

それと、乱獲で、数が少ないから、高い?

両方でしょうね~


近畿大学の有路昌彦教授は、
「多くの魚種はあと5年ぐらいで枯渇する」
と指摘していますよ。

プチトマトみたいに、庭先で、サンマが養殖できれば、
大きくなったところで、塩焼きに・・・

そんなわけにはいかない

魚は、工場で作れないのか?

野菜は工場で作れるようになっています。

ならば、魚も海ではなく工場で・・・

その技術が、どんどん進んでいるらしいのです。

海での養殖は、台風が来たり、赤潮が出たり・・・
何が起こるかわかりません。

でも、陸上で、水槽で育てるのです。
海の水を持ってくるのではなく、水道水に海水成分の粉を入れています。

水質や水温、エサなどを完全にコントロールし、
屋内の水槽で魚介類を育てる。
もはや、養殖工場!

問題は、魚からの排泄物に含まれるアンモニアを、
いかに無害化するかがポイントになるそうです。
水質を保つのにいろんな技術が必要なのです。

でも、魚の工場ができれば、安定して魚が食べられますよ。
期待したいですね~

泳ぎ回る、マグロは無理だとしても、
あまり動かない、ヒラメなんか、いいのでは?

おじさん、勝手に想像しております・・・