FPが暴露!63歳主夫が趣味で月7万円の衝撃

みなさん、こんにちは!
の鉄夫です(^^)

今日は、ファイナルプランナーさんとの話の中で、
興味深い話を紹介します。

彼の顧客である、私と同年代の同じく、主夫Aさんの話

定年後の収入アップに悩んでいたが、
なんと趣味を活かして月7万円の副収入を得るようになったんです!

この成功事例は、彼のFP歴15年の中でも特に印象に残っているケースなんですよ。

最初の相談は「老後資金の不安」から

Aさんが事務所に来られたのは、定年退職して3ヶ月後のことでした。
「老後の生活が心配で…」と奥様と一緒に相談に来られたんです。

退職金は2,000万円ほどあったものの、
住宅ローンの残債が700万円。
さらに、お子さんの結婚資金として500万円ほど準備したいとのことでした。

「このままじゃ、老後の生活が心配です」と、
真剣な表情で語るAさん夫妻。
でも、お話を詳しく聞いているうちに、
彼、思わずニヤニヤが止まらなくなっちゃったんです(^-^)

なぜって?それは、Aさんの人生の中に、
たくさんの”埋もれた宝物”を見つけたからなんです!

DIYの腕前に彼、驚きました!

実は、初回相談の後、Aさんのお宅に家計の詳細確認で行ったんです。
そこで目にしたのが、まるでプロが作ったような素敵な家具の数々!
リビングの本棚、奥様の化粧台、玄関の下駄箱…。
どれも木のぬくもりが感じられる、上質な家具でした。

「これって、どこで買われたんですか?」と彼が聞くと、
Aさんは少し照れくさそうに
「いや、全部自分で作ったんだよ」と。
なんと40年以上のDIY歴があるそうで、
若い頃から休日は工具を片手に過ごしていたとか。

そこで彼から提案。
「Aさん、この腕前なら、十分に収入になりますよ!家具の修理や製作を請け負ってみませんか?」

最初は「趣味でやってることだから…」
と躊躇していたAさんでしたが、
実は奥様が近所の方に
「うちの主人、DIYが得意なの」と話していたようで、
そこから小さな依頼が舞い込んできたんです。

古い箪笥の修理を5,000円でお引き受けしたのが最初。
それが評判を呼び、今では月に3件ほどの依頼が来るようになりました。
1件あたり5,000円から15,000円ほどで、月平均2万5千円の収入になっているそうです。

釣り歴40年の経験が大活躍!

Aさんの履歴書を見たとき、
趣味の欄に「釣り」と書いてあったんです。

「休日は必ず釣りに行くんだ」という言葉に、
彼はまたビジネスチャンスを感じました!

「週末起業として、釣り教室を開いてみませんか?」
という提案に、最初は「えぇ!?
私なんかに教えられることなんてないよ」と謙遜されていましたが、
地域の釣り堀で試しに開催してみることに。

料金設定にも悩みましたが、彼からアドバイスして、
2時間3,000円という初心者でも参加しやすい金額に設定。

これが功を奏し、今では月に4〜5人の生徒さんが定期的に来てくれているんです。
特に嬉しかったのは、「息子と一緒に釣りを楽しみたい」
というお父さんたちの参加が増えてきたこと。

「釣れた!」という歓声を聞くのが何よりの楽しみだそうです(^o^)

手作りお菓子が思わぬ収入源に

家計相談の時に出していただいたクッキーの美味しさに、
彼は思わず「レシピ、教えてください!」とお願いしてしまったんです。

なんでも、お子さんが小さい頃から手作りおやつを作っていて、
すでに20年以上の経験があるとか。

「これ、販売できますよ!」という彼の一言から、
Aさんは地域の小さなカフェに営業をかけてみることに。

衛生面や製造許可の問題もあるので、
まずは小規模から始めることをお勧めしました。

今では週2回、カフェに焼き菓子を納品。
材料費を除いても月2万円ほどの収入になっているそうです。

しかも、お客様からの評判が良く、「もっと作れないの?」と言われることも。

キャンプのプロ級知識に脱帽!

家計簿チェックの際、キャンプ用品の購入履歴を見て驚いたんです。

なんと、20年以上前に買ったテントをまだ現役で使用していて、
メンテナンス方法も完璧!

「この知識、すごく価値がありますよ!今、キャンプブームですから、初心者向けの講座を開いてみませんか?」
と提案したところ、公民館で月1回、講座を開くことになりました。

テーマは「賢い道具選び」「メンテナンス講座」「安全なキャンプの始め方」など。
参加費は1回5,000円で、毎回10人ほどが参加される人気講座に。

年配の方から若いファミリーまで、幅広い層に支持されているんです。

FPとしての驚きの発見

実は、シニアの方の多くが「老後の収入」に悩んでいらっしゃいます。

でも、Aさんのように、実は素晴らしい才能や
経験を持っている方って本当に多いんです。

大切なのは、その価値に気づくこと。

そして、それを収入に結びつける方法を見つけること。

Aさんの場合は、長年趣味として楽しんでいたことが、
どれも立派なスキルだったんですね。

今では、毎月平均して7万円ほどの副収入があり、
老後の生活に余裕が出てきたそうです。

でも、それ以上に大切なのは、
やりがいを持って毎日を過ごせていること。
これこそが、理想的なセカンドライフだと彼は考えています。

まとめ、趣味を活かす視点が大切!

Aさんの成功のポイントは、
「好きなことを無理なく続ける」ということ。

決して無理なスケジュールは組まず、
できる範囲で活動を広げていったことが、長続きの秘訣だったようです。

今では、奥様も「主人が生き生きしている」と喜んでいます。

副収入があることで、たまには外食も楽しめるようになったとか。

彼からアドバイスさせていただいたSNSの活用も、
新しい出会いを生んでいるそうです。

インスタグラムでDIY作品を紹介したり、
キャンプの講座情報をシェアしたり。

この話、出来すぎのような気がしますが、

私も、自分の得意技を生かせるように、日々精進です!

みなさんも、ご自身の趣味や特技を、もう一度見直してみませんか?

きっと、素晴らしい可能性が眠っているはずです。

年齢は関係ありません。大切なのは、その一歩を踏み出す勇気です。